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すず活レポート③「和菓子作り体験」

 いよいよ自分で作る番。上生菓子の材料を直接触るのは初めてでしたが、材料にも色んな種類があるのだなと初めて知りました。
 中身の「こし餡」は私たちが普通に見るような餡で、親しみがありましたがこし餡を包む白の餡やピンクの餡は「練り切り」と呼ばれる餡で白餡に砂糖やみじん粉などを混ぜて作った餡だそうです。練り切りはとてももちもちしていて、触れば触るほどその粘り気が戻ってきてすごく不思議な感覚でした。
 そしてその材料たちを合わせ頑張って真似してみたものの、本当に思ったとおりは行かないもので、すぐつぶれたり、手にくっついてしまったり、花であるのかも分からない形になってしまい竹口さんのすごさを改めて感じました。

 葉っぱのような形をした羊羹をつけ、完成しました!竹口さんの和菓子と比べた写真になります。
 私は何とか形にして、みんなもすごく上手に作り上げました。でもやっぱり比べてみると職人は違うと思いました。
 花の形が均等で崩れたところもなく何度作っても同じ形で完璧に作り上げるんだなと感心しました。私たち学生のものは完璧ではありませんが、一個一個違っていて、各個性が出ている素敵な仕上げだなと思いました。

 和菓子作り体験後、竹口さんのYouTube撮影もかねて、大徳屋長久の和菓子を食べさせていただきました。
 たくさんの種類があり、食べられるのかの心配もありましたが、全種類とても美味しくてどんどんいただきました!

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