鈴鹿市が誇る伝統工芸品「伊勢型紙」の魅力が詰まったイベント!

鈴鹿市が誇る伝統工芸品の一つ「伊勢型紙」を広く周知するため、様々な催しが開催されるイベント「匠の里・伊勢型紙フェスタ2025」が、鈴鹿市伝統産業会館を中心に、白子・寺家地区で開催されます。
■日時:2024年10月25日(土)9:00~16:00 26日(日)9:00~15:30
■場所:鈴鹿市伝統産業会館・伊勢型紙資料館・子安観音寺・伊勢型紙おおすぎ
■主催:伊勢形紙協同組合
■共催:伊勢型紙産地協議会・白子まちかど博物館
伊勢型紙とは?

伊勢型紙とは、友禅、ゆかた、小紋などの柄や文様を着物の生地を染めるのに用いるもので、千有余年の歴史を誇る伝統的工芸品(用具)です。
和紙を加工した紙(型地紙)に彫刻刀で、きものの文様や図柄を丹念に彫り抜いたものですが、型紙を作るには高度な技術と根気や忍耐が必要です。昭和58年4月には、通商産業大臣より伝統的工芸品(用具)の指定をうけました。
現代では着物の需要が減りました。また新しい技術を用いて染色するために、型紙の需要が減っています。そのため型紙業者や職人も減っていっています。しかし、染色に適した高い技術による染型の技術を伝えていくため、伊勢型紙技術保存会が立ち上がり、伝承講座を開催しています。また、伊勢形紙協同組合でも後継者育成事業を行っています。 さらに新しい活用法を模索しており、額装品に加えて照明器具などへの応用や、建築建具に用いるなどの活用を図っています。
伊勢形紙協同組合ホームページをご覧いただくと、より詳しく伊勢型紙について知ることが出来ますのでご覧ください。
様々な体験イベントで伊勢型紙の魅力を体感!

なりきり!伊勢型紙職人 (随時受付)1,000円
型彫り専用の作業台で、伊勢型紙4技法の1つ「道具彫り」が体験できます。参加記念品付!
キモノdeおさんぽ
※要予約(1,500円)
写仏・写経体験
電話予約 子安観音寺(059-386-0046)へ








